「よく噛んで食べることは健康的に効果があり、満腹感を早くに感じやすいのでダイエットにもいい」とよくいわれています。でも、実際に“よく噛んで食べる”のってけっこう大変。早食いに慣れている人にとっては、特に難しく感じるかもしれません。では、どうすればよく噛んで食べられるようになるのか、そのコツを見ていきましょう。
■一口の量を少なくする
一口の量を少なくすると、口の中に多く入れたときと比べて噛む回数が増えるとの研究結果があるようです。なので、どうしても「よく噛めない……」という人は、一口の量を減らしてみるのがポイントです。
■ダイエットスプーンを利用する
ダイエットスプーンとは、普通サイズのスプーンより2回りも3回りも小さくしたスプーンのこと。例えば、カレーライスを食べるときに、スプーンでたっぷりすくって一度にたくさん食べてしまっていませんか? ダイエットスプーンなら、一回にすくう量が少なくて済むので咀嚼しやすくなるというワケです。
■“ながら食べ”をしない
スマホやテレビを見ながら食べると、食べていることの意識が減るので、よく噛まずに食べてしまうようです。
■一口食べるごとに深呼吸する
早食いがよく噛めないことの原因である場合、一口食べるごとに深呼吸をする習慣をつけるという方法もあります。これなら、自然とゆっくり時間をかけて食べることができそうですね。
早食いでよく噛まないで食べてしまう……という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。